2016年2月27日土曜日

血液ドロドロ=動脈硬化・・・血液をサラサラにする。





           シルベスタースタローンさん 1946年生まれ



ドロドロの血液

ドロドロの血液が起こるケース。
  • 食べすぎや飲みすぎなどが原因で、血液中の糖質や脂質が増えている
  • なんらかの理由で血液の成分(とくに赤血球)が変形して、血管をうまく流れない
  • 傷ついた血管の修復のため、血小板が集まって流れが停滞している
こうした状態を放置していると、動脈硬化の材料(脂質など)を増やしたり、血管をつまらせる原因となるので注意が必要です。


食事で血液をサラサラに

血液をサラサラにする食品は何かな。

1. ナットウキナーゼ

納豆のネバネバの正体、ナットウキナーゼという酵素には、血栓そのものを溶かす効果があります。

2. クエン酸

お酢類や梅干しなどに多くふくまれているクエン酸は、疲労回復に役立つことで知られていますが、血小板が必要以上に集まるのを防ぐ効用もあります。

3. DHA

魚、とくに青魚(イワシ、サバ、サンマ、マグロなど)に多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)には、血管の弾力性を高めたり、赤血球の柔軟性を向上させる効果があります。

4. ポリフェノール類

赤ワインやブドウ、緑茶、ココアなどにふくまれているポリフェノール類には、コレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。ただし、赤ワインの適量は1日グラス2杯程度までです。

ポリフェノールの一種であるカロチノイドにも、強力な抗酸化作用があり、動脈硬化の予防に役立ちます。代表的なものに、ニンジンやブロッコリーに多いβカロテン、トマトに多いリコペンがあります。
また、タマネギに多くふくまれるケルセチンというポリフェノールは、脂質類の吸収をさまたげ、体外へ排出する働きがあります。

5. アルギン酸

アルギン酸は、コンブやワカメなどの、ぬめりの正体でもある食物繊維です。コレステロールの吸収をさまたげ、体外へ排出する働きがあります。

6. ビタミンEとC

ビタミン類の中では、抗酸化作用が強く、動脈硬化の予防に必要とされるのは、ビタミン EとCです。ビタミンEはそれ自体が酸化されやすいので、Cと一緒にとると効果的です。

ビタミンEは、カボチャ、アスパラガス、シュンギク、ニラ、サケ、サ バ、ナッツ類、キウイフルーツなどに。ビタミンCは、イチゴ、レモン、オレンジ、キウイフルーツなどの果物類のほか、サツマイモ、ピーマン、コマツナ などにも多くふくまれています。



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