2016年2月28日日曜日
老眼など目の老化。少しでも進行を遅らせたい。ルテインの出番です。
ブルース・ウィルス 1955年生まれ
ルテインとは何?
老眼など目の老化現象を遅らせ、白内障や加齢黄斑変性などの発症リスクを抑えると言われる、アンチ・エイジング成分が「ルテイン」です。
ルテインは、ホウレンソウやケール、トウモロコシ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、卵黄に含まれる色素(カロテノイド)の一種です。
ルテインには強い「抗酸化作用」があって、目の老化予防を期待できるほか、目の網膜や水晶体・黄斑部にも存在していて、目の健康を保つために重要な成分と言われています。また、目の老化により発症する「白内障」や「加齢黄班変性」のリスクを低減させるとも言われています。
ルテインを摂取するには
日常生活の中でルテインを補うには、上記の緑黄色野菜をたっぷり摂ること。100g中に含まれるルテインの量は、ケールが約 21.90mgと最大、次いでホウレンソウが約10.20mgと豊富。ルテインは脂溶性で、油といっしょに食べると吸収率がアップするので、オリー ブオイルで炒めたり、肉や魚といっしょに食べると摂取し易い。気軽に効率よくルテインを摂取するには、サプリがおすすめ。
ルテインは、目の老化現象の予防が期待できる成分ですが、目の老化現象といえば老眼ですが、その他、代表的なものとして、白内障と加齢黄班変性が挙げられる。
これらは、一体どんな病気なのでしょうか?
白内障は、加齢とともに透明だった水晶体が、白く濁って視力が低下する病気です。水晶体は、いわばカメラのレンズ。外からの光を集めてピントを合わせる働きをするため、白く濁ってしまうと、集めた光が眼底に届かなくなります。
白内障にかかると、次のような症状が出ます。
・かすみがかかったように見えにくい
・視力の低下
・光がまぶしく感じられる
・暗いときと明るいときで見え方が違う
加齢黄班変性は、加齢によって、網膜の中心部にある黄斑が障害され、物が見えにくくなる病気です。物の中心部が歪んで見えたり、暗く見えたりします。50歳以上の人の約1%に発症し、失明原因の第4位という、怖い病気です。注意しましょう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿