2015年3月31日火曜日

仁川空港鉄道(AREX)で都心のソウル駅へ

空港ターミナル1階の中央部にある、ソウル市観光案内センターのカウンターに行った。 そこで、Mパスの説明を聞いて、3日間パスを買った。 デポジット込みで3万5百ウォンだ。 このMパスで、ソウル市内の地下鉄とバスが、1日当たり20回まで使える。(今回、私が、目一杯に乗りまくって、1日10回が最高だった) これから乗る、空港発ソウル駅行きの一般列車も、このMパスが使えるのだ。

仁川空港鉄道駅は、空港ターミナルの地下1階から、歩いて数分 だ。 空港から終点のソウル駅まで、ノンストップの直通列車なら43分で走る。 直通列車の運賃は約8千ウォン。 私は、Mパスを使い、各駅停車の一般列車で56分かけて行く。 その差は13分だけだ。 ちなみに一般列車の運賃は約4千ウォン。

Mパス を首からぶら下げて、改札口に向かう。 Mパスを所定の位置に当てると、グリーンランプが瞬いて通過できる。 エスカレーターでホームに降りると、 直ぐに電車が入ってきた。 始発駅なので空いている。 吊り輪は無いが、東京の地下鉄と同じような、通勤電車の座席だ。

駅に停まる度に乗 客が増えてきて、30分ほどで、立ってる人も多くなった。 沿線の普通の住民のようだが、何となく若者が多く感じられる。 ソウル都心に近づくにつれて、乗客も増えた。 気がつくと、地下を走っている。 あっと言う間に、一時間弱が過ぎて、ソウル駅に到着した。 ここは、もうソウルのど真ん中なのだ。 私は、スーツケースを転がして電車から降りた。

長いエスカレーターに乗って地上に向かうと、 モダンなソウル駅ビルのコンコースに出る。 旅人たちは、ここで各地方都市に向かう列車の切符を買い、ホームに降りて出発するのだ。 この駅ビルは、巨大な商業施設になっていて、レストランやデパートなどが入っている。 ぐるりと一回り見学してから、駅ビルの間近にある地下鉄1号線の入口に向かった。

私のホテルは、次の地下鉄駅、市庁駅の近くなのだ。 改札口が狭いので、中型のスーツケースを苦労して通過させる。 もちろん、Mパスを使うので切符を買う面倒は無い。 エスカレーターでホームに降りた。 ソウルの地下鉄は、ホーム・ドア方式なので安全だ。 電車が来て乗り込むと昼前の11時半頃だが乗客が多い。 2分ほどで市庁駅に着いた。

あ~疲れた~!

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