本当に、このホテルの朝飯は最高だ。 もし次、ソウルに来るなら、この朝飯につられて、このホテルを予約するだろう。
チェックアウトは12時だが、11時半ごろに受付に行った。 昨晩、国際電話を一回かけたが、サービスしてくれて追加請求なしだった。
う~ん、ますます気に入った。
名残り惜しく、市庁駅の周りで写真を撮ってから、地下に降りて行った。
次のソウル駅で降りて、空港鉄道駅に向かう。 もうMパスは使えないので、各駅に停車する一般列車の乗車券を購入した。
飛行機は3時10分の出発だから、時間はたっぷり有るのだ。 ホームに降りてしばらくすると、電車が来て乗り込んだ。 やはり、始発なので空いている。
15分もすると、電車は地上に出て走る。 車窓から眺めると、曇り空で小雨が降っている。 ソウル滞在中の3日間は、爽やかな晴天続きだったが、私との別れを惜しんで、ソウルの空が悲しんでいるのだろうか。
イ
ンチョン国際空港に着いて、3階の出発ロビーに上がり、アシアナ航空のチェックイン・カウンターに並んだ。
順番が来て、カウンターの女性担当者にパスポートとチケットを渡す。 若くて溌剌とした美人で、英語と日本語を流暢に話す。
荷物の重量制限など質問したら、丁寧に日本語で教えてくれた。 日本語が上手ですねと褒めたら、心底から嬉しそうな、とびきりの笑顔を見せてくれた。
も
う1時すぎだが、朝飯をたらふく詰め込んだので、腹は減っていない。 4時ごろには機内で食事が出るから、それを昼飯にするのだ。
イミグレは、指紋チェック方式で簡単に通過した。 搭乗ゲート付近にやって来たが、まだほとんど乗客は来ていない。
タブレットを出してインターネットを試みた。 おお、すごいサクサク繋がる。 さすがIT先進国の国際空港、強力なWIFIだ。
インター
ネットを一通りし終えて、免税品店を見学した。 その時、賑やかな楽器演奏と共に、李氏朝鮮時代の衣装をまとった男女の一群が行列してきた。
旅行客たちは、大喜びで写真を撮っている。 ここでも、貴人衣装の彼らと一緒に記念写真を撮れる、サービスタイムを設けている。
私も記念に、数枚の写真を一緒に撮らせてもらった。
シャワーを浴びたり仮眠ができたりする休息フロアーで、無料マッサージ器を使い、リ
ラックスしてから搭乗ゲートに行った。 直ぐに搭乗が始まり、アシアナ航空OZ106便に乗り込んだ。
機体は、エアバスA333の新鋭機で内部も真新しい感じだ。 やはり、東京~ソウル間は花形路線なのだろう。
客室乗務員は、美人ぞろいと言うよりも、愛想が良くて可愛い感じの人が多い。 日本人乗務員も居る。
出発便が混んでいて、滑走路の上で30分近く待たされたが、無事に離陸した。 予測通り、4時ごろに食事が出て、あっという間に、2時間10分のフライトが終わり、成田に着陸した。
素晴らしい3泊4日のソウル体験だった。
また行くぞ~!!
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