2015年3月31日火曜日

JAL827便に乗り中国の大連へ~大連国際空港から大連市内へ路線バスで

今朝は5時に起きた。 浅草駅で6時37分発の成田空港行きの特急電車に乗るためだ。 こんなに早起きするのは、JL827便が9時35分発だからだ。 朝飯抜きで、何とか特急電車に乗れた。

成田空港に着いて、コンビニで、おにぎりとお茶を買い近くのベンチで朝飯だ。 それからJALのカウンターに行きチェックインを済ました。 まだ時間が有るので、クレジットカードのラウンジに行き、コーヒーを数杯飲みながら、新聞と週刊誌を読み漁った。

そ ろそろ時間なので、出国審査を済ませて搭乗ゲートに向かう。 直ぐに搭乗が始まり機内に入る。 私は、エコノミークラスだ。 機体はB767で内装は新しい。 映画を見るモニターも大きく10インチぐらいある。 大連国際空港まで3時間20分のフライトだ。 当然、食事も出るので、それが私の昼飯だ。 予定どおりに離陸して予定どおりに着陸した。 さすがJAL。

大連周水子国際空港は、横長の ターミナルビルで、その半分以上が国内用として使われているようだ。 国際用ターミナルは何となく雰囲気が重くて暗い。 パスポート、Eーチケット、ホテル予約確認書を渡して入国審査を受ける。 問題なく通過してベルトコンベアに行き、すでに回っていたスーツケースを受取った。 グリーンサインの税関を通過したら、直ぐに両替所があった。 その場所が雑然としており、何となく敬遠して、外のロビーに出てから両替所を探した。

2軒有ったが、どちらも中国語でいろいろ書いてあ り、よく分からない。 しかし、中国元が無いと動けない。 仕方なく、その内の1軒で1万円を両替した。 伝票を見ると、何と5%の手数料を取られている。 これは痛いが、 気を取り直し、建物の外に出た。 いいお天気だ。 大連市内行きのリムジンバスが有るとの情報を得ていた。 しかし、全く見当たらない。 他の旅客たちは、迎えの車とかタクシーとかで、どんどん去っていく。 その内、周囲に誰も居なくなった。

これはマズイと、国内用ターミナ ルの方に歩いて行った。 人が多くバスも多数発着している。 バス・チケット販売ブースがある。 そこで大連市内行きのバス・チケットを買いたいと英語で言うと、ノーノーという返事しか返ってこない。 すったもんだしていると、他の人が来て、大連市内行きのバスはここから出ない、タクシーで行く他ないと教えてくれた。 それでタクシー代は幾らかと聞くと、滅茶苦茶に高い。 これはアカン!

そうだ、空港から少し歩くが、路線バスが走っているという情報を思 い出した。 閑散とした空港の駐車場を見渡せば、はるか前方に、何やら交通量の多い幹線道路らしきものが見える。 あそこなら、路線バスが走っているかもしれない。 スーツケースを転がして、500メートル以上も駐車場や構内道路を横切って歩いた。 目指す幹線道路に辿り着いて、右手を見ると、有った、バス停留所だ。 運行案内板を見ると、目的地の中山広場行きは、701番バスと記されている。

待 つこと10分、やっとバスが来た。 運賃はどこまで乗っても、たったの1元だ。 座席に身を沈めて、車窓から道路沿線の景色を楽しんだ。 20分も走ってどこかの停留所に着いた。 乗客がぞろぞろ降りて私だけになった。 運転手が降りろと手振りで言ってる。 ええ! ここはバスの終点なのか。 何と、大連市内と反対方向に向かうバスに乗ったのだ。 バスを降りると、別の701番バスが反対方向に出発しようとしている。 慌てて飛び乗った。 再び1元払わねばならないが、僅か十数円だ。

再び、大連空港の前を通過して、路線バスはどんどん走る。 しかし、直ぐにスピードが遅くなった。 ひどい交通渋滞だ。 1時間ぐらい走りつづけて、やっと大連市内に入ったようだ。 しかし、あちらに曲がり、こちらに曲がりしながら、多くの停留所にとまり、乗客を降ろして乗せる。 更に30分以上も市内をぐるぐると走り回ったころ、中山広場が見えてきた。 やっと、大連市内の終点停留所に到着した。 バスを降りて、なだらかな坂を下り、中山広場に向かう。 5分も歩いて、やっと中山広場に辿り着いた。 おお、見えた。 

あれがヤマトホテルだ!

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