2015年3月31日火曜日

アシアナ航空ソウル行き機内

出発の50分ほど前に、アシアナの客室乗務員たちが、ぞろぞろ集まってきた。 搭乗口の脇に集まって、行儀よく事前の打ち合わせをしている。 全員が美人で背も高い。 出発の30分前に、搭乗が開始された。 私は、エコノミークラスなので、焦って乗っても仕方がない。 のんびりと、乗客の長い列が短くなるのを待つ。

客室乗務員たちが忙しそうに、通路を行ったり来たりしている。 先ほどの印象では、少しツンツンしているのかと思ったが、さすがに機内では、愛想良く笑顔で働いている。 乗客への対応も、なかなか感じが良い。 そのまま、韓流ドラマに出演できそうな、綺麗な容姿の乗務員たちだ。 何となくハッピーな気分になる。 さて、いよいよ離陸だ。

シート・ ベルトが、ちゃんと締まっているか確認する。 毎度のことながら、緊張の一瞬だ。ゴンゴンゴンとスピードが上がり、B777の巨大な機体が滑走路を突進していく。 おいおい、どこまで滑走して行くのと、心配になるころ、フワッと機体が浮き上がる。 機首を持ち上げて、ぐんぐんと上昇していく。 窓の外をちらりと見ると、ホーチミン市街の巨大なイルミネーションの瞬きが見える。 直ぐに、白い雲海を突き抜けた。 更に、巡航高度を目指して、暗闇の中を上昇し続ける。

機体が水平になると、しばらくしてシートベルトのサインが消えた。 客室乗務員たちが、シートから離れ、彼女達の仕事にとりかかった。 私は、早速、ヘッドホンをつけて、ビデオ映画を見る準備に専念する。 余り興味を引く映画がない。 しかし、ハリウッド映画を選んで、SFアクションを見始めた。 エイリャンが地球を攻撃する、完全なB級ムービーだ。

JAL とANAの日本に向かう深夜便では、離陸後は飲み物だけで、到着前に朝食が出される。 これがベトナム時間で朝の3時半ごろのため、食欲がもうひとつだ。 ところが、アシアナでは、離陸後に飲み物が出て、直ぐに食事も出される。 いや、これは知らなかった。 だから晩飯をしっかり食べて自宅を出てきたのだ。 でも、なかなか内容の充実した焼肉系の食事だ。 デザートもついている。 結局、一粒残さず、ペロリと平らげた。

大満足~!!

0 件のコメント:

コメントを投稿